検査項目

腎機能

検査内容

血中尿素窒素(BUN)

基準値0.0~20.0mg/dl
たんぱく質を使った後にできる、老廃物の一種です。通常は腎臓でこされて尿中に排泄しています。
腎臓の排泄機能が弱ると、体内に溜まり高値を示します。

高度上昇 60mg/dl 
腎不全が強く疑われます。更に値が悪くなると、透析治療の適応となります。
中等度上昇 30~60mg/dl
腎機能障害が強く疑われる値です。心不全の悪化で尿量が少なくなっている状態でも上昇が起こります。
軽度上昇 21~30mg/dl
たんぱく質の多い食事や栄養状態の悪化などが考えられます。腎機能の軽度低下や、甲状腺の機能更新でも軽度の上昇があります。脱水があってもこの程度の上昇が考えられます。
基準値 0.0~20.0mg/dl 
基準下限以下 0.0mg/dl
臨床的には問題となることは少ない状態です。水分過剰摂取による多尿や、尿崩症のときに低下する場合があります。

クレアチニン(Cre)

基準値 男性0〜1.0mg/dl、女性0〜0.7mg/dl
筋肉運動で代謝される老廃物の一種です。
速やかに尿から排泄されるため、腎臓の機能低下を判断する良い指標になります。
尿素窒素と併せて検査すると、疾患の有無が判断しやすくなります。

中等度~高度以上 2.0mg/dl以上
腎不全が強く疑われる状態です。透析治療が適応になる場合があります。
軽度上昇 1.2~2.0mg/dl
腎機能の低下や糸球体腎炎・間質性腎炎などの腎臓の炎症が考えられます。その他脱水を起こしている場合でも、軽度の上昇がおこります。
基準値 男性0〜1.0mg/dl
性0〜0.7mg/dl

尿酸(UA)

基準値2.1〜7.0mg/dl
プリン体が代謝された老廃物です。
尿中に排泄されるため腎臓の機能を見る指標になり、さらに痛風の指標にもなります。
尿酸は血中濃度が6.8mg/dl以上になると尿酸結晶をつくりはじめ、関節にこれが溜まり痛い痛風発作をおこします。

中等度~高度以上 8.0mg/dl以上
痛風です。腎機能が悪い方は通風になりやすいといえます。
軽度上昇 7~8mg/dl
無症候性高尿酸血症の状態です。食生活の改善をせずにこのまま尿酸値が上がると、痛風発作を起こします。
基準値 2.1〜7.0mg/dl

eGFR(推算糸球体濾過量)

基準値60以上

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