検査項目

血液一般

検査内容

白血球(WBC)

基準値 3,100~8,499/μl
細菌やウイルスと闘う「免疫」を担う血球の数を表したものです。

高度増加 50,000/μl以上
白血病や骨髄増殖性疾患、重篤な感染症(結核や敗血症)が考えられます。
悪性腫瘍(癌)の場合も著しい増加をすることがあります。
軽度~中等度増加 10,000~50,000/μl
細菌やウイルスの感染症、アレルギーなどの自己免疫性疾患が考えられます。
心理的なストレスやステロイドの長期使用でも増加することがあります。
基準値 3,100~8,499/μl
軽度~中等度減少 1,000~3,000/μl
再生不良性貧血や薬物アレルギー、ウイルス感染症が考えられます。
エイズなどの免疫不全でも減少が起こる場合があります。
高度減少 1,000/μl以下
原因は上記と変わりませんが、クリーンルーム(無菌室)適応となる重症な状態です。

赤血球(RBC)

基準値 男性400~539万 女性360~489万
血液の赤い血球で、酸素や二酸化炭素を運ぶ役割をしています。

増加

多血症や栄養過多が考えられます。心臓や肺の病気で血中の酸素濃度が長期間低下したときや、脱水でも増加します。

減少

貧血や関節リウマチなどが考えられます。

ヘモグロビン(Hb)

基準値 男性13,1~16,3g/dl 女性12,1~14,5g/dl
赤血球の赤い色の素で、酸素を運ぶ鉄分です。「血色素」とも呼ばれます。

増加

赤血球と同様です。

減少

貧血で減少します。体内の隠れた出血を現す場合があります。

MCV(平均赤血球容積)

基準値 85,0~103,0fl
赤血球一個の大きさです。

MCV 平均赤血球容積 
基準値 85,0~103,0fl
MCH 平均赤血球血色素量
基準値 29,0~35,0pg
赤血球一個に含まれるヘモグロビンの量です。
MCHC 平均赤血球血色素濃度
基準値 31,0~35,0%
赤血球一個に含まれるヘモグロビンの濃度です。

上記の三種類の検査で、貧血の種類を調べることが出来ます。

ヘマトクリット(Ht)

基準値 男性38,5~48,9% 女性 35,5~43,9%
血液の中に含まれる赤血球の割合を表したものです。

増加と減少

赤血球と同様です。他のデータと比べることで、貧血の程度を調べることが出来ます。

血小板(Plt)

基準値 14,5~32,9万/μl
血液を固めて止血をする働きがあります。少なくなると、出血が止まりにくくなります。

減少 10万/μl以下 
特定の種類の貧血や白血病で減少します。薬剤の副作用で起こる場合もあります。高度な減少は血を固まりにくくするため、小さな怪我で大量に出血を起こしたり脳出血の原因になる場合があります。
基準値 14,5~32,9万/μl
増加 40~80万/μl
長期間の出血や鉄不足による貧血で増加傾向になります。
高度増加 80万/μl以上
慢性骨髄性白血病や血小板血症が考えられます。血が固まりやすくなるため、血栓ができやすく、脳梗塞や肺梗塞の原因になる場合があります。

血液像(白血球像)

白血球は種類を分けると、約7種類存在しています。この白血球の詳しい種類の割合を調べると、どんな病気が隠れているかを更に絞ることができます。

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